ライブステージを創るまで

普段インターネット等で音楽を楽しんでいるユーザーでライブを開催するための、ステージを作るまでのブログ。ご意見コメントぜひぜひお願いします。皆様のご意見お伺いしたいです。 Twitter @keisuke_nanana

勝手に思う、nanaの現状とライブしたいと言い出した訳。

さぁ、アプリnanaについてはどちらかと言えば説明より実際に使うことをお勧めします。
わかりやすいし、3分あれば知らなかった人も「すげーこのアプリ!」とプレゼンできる。
非常にスタートしやすいアプリ。今まで、「楽器やりたいけど、買って習うのはちょっと」とか「初音ミク大好きだけど曲作る画面見たらちょっとわからない」とか「ニコニコやりたいけど、機材がちょっと」
みたいな人にはこのスマホ1つの手軽さは最高な環境だと思う。

で、ここで私が3ヶ月使用してみて感じたこと。

いくら知らない人とコラボができると言っても直接的にコミュニケーションを取れるのはコメント機能のみ。現実的にバンドコラボ投稿しているユーザーが沢山いるかと言えば、多分そんなことはない。0ベースで音楽を創っていくにはなかなか課題が多い。

投稿を見ていると圧倒的に多いのは、やはりボーカル。さすが「カラオケ」の単語を生み出した日本。歌うのは楽しいよね、俺も楽しいもん。
で、現状どうなっているかと言うと、伴奏(要するにカラオケ)を出しているユーザーに対して歌いたいユーザーが圧倒的に多い印象。
ポジティブに考えれば、今後は楽器を習いたい層が出てくるかもしれないとか、クオリティの高い楽譜が出版されて売れるとかの期待はあるかもしれないけど、それはまた違う機会に。
で、既に公式もフェスと題して開催しているし、各地でオフ会的なものも開催されているが、人数比的に抽選になったり、選抜になったりといった印象。(全部見ていないからわからないし)というか時間等事情があるだろうから仕方ないのだけれど。
クックパッドが、インターネット時代にあえてリアルなイベントをやってヒットしていることからもわかるけど、多分、ユーザーはネット上だけからリアルな体験を望んでいるような気がする。
もちろん、1人で歌ってそれを聴いているのが楽しいユーザーはそういう楽しみ方も素敵だと思う。
そうじゃない、拍手やコメント、フォロー嬉しいって、誰かに自分の音楽聴いてってユーザーはそろそろ次のステップにいっても良いと思うのです。
次のステップはnanaの中で更にクリエイティブななにかなのかもしれないし、他のなにかかもしれない。それは今後に期待。
その1つに私はリアルなライブ体験を多くの人にして欲しいし、イベントに出れなかった人にも、もちろん出た人にも、ライブを0から作っていくっていうのはありかなって思うのです。
これだけ便利にコミュニケーションとれる時代だから、Twitterを全力で使って皆で作っていけたら良いなという気持ちでいっぱいです。
「いや、お前の言うことよくわからん!」って方ばかりだったら、1人でやってくる笑
客のいないライブハウスで1人歌ってくるよ笑