ライブステージを創るまで

普段インターネット等で音楽を楽しんでいるユーザーでライブを開催するための、ステージを作るまでのブログ。ご意見コメントぜひぜひお願いします。皆様のご意見お伺いしたいです。 Twitter @keisuke_nanana

今後のイベントについて

ご無沙汰しています。2019年の8月に横浜で開催して以来の記事となります。

 

 本来ならば2020年の3月にnanation vol.11を開催、その後も続けている予定ではありましたが、新型コロナウィルスの影響により、2020年2月、店長と相談の上、無期の延期の決定をしました。

もともと興行的なイベントではないこともあり、落ち着いて、なおかつライブハウスで一緒にイベントやってくれる方がいたらやろうなんて気持ちでいました。

今日は2020年12月31日、コロナとどう向き合っていくかみたいな生活が割と当たり前になってきました。

 今日は現状のライブハウスのこと、また、そこに直結してくる僕たちのイベントについて少し触れたいなと思います。2度とない事態だと思うので、記録も兼ねています。

 2015年にイベントやりませんか、とツイートした時、僕は夜だけ営業のライブハウスの昼間の時間なら比較的安価に借りられるのではないかと思っていました。また当時は特に中高年の方がメインの客層だったので、当時20代の僕はいつも目上の方に連れて行ってもらう感じでした。

時間貸ししていなかった横浜ハートアンドソウルはこれまでの歴史や、お店の方針として、お店を貸すことをしておりませんでした。

 そんな中で、僕はTwitterで反応下さったの意見も取り入れながら、どうにか横浜のライブハウスに若い年代が足を踏み入れる機会を作りたかったのです。お店に納得してもらい、皆が負担にならないような赤字にしないギリギリの設定で。

 で、本当に来てくれた方に感謝しかないのですが、2015年の11月に無事に1回目のイベントは開催できました。20組以上の出演、100名ほどのお客様を迎えて。

 色々試しながらではありましたが、その後も横浜をメインとしながら渋谷、名古屋と場所を変え、色々な方と出会いながら10回イベントを打てたこと、とても嬉しく思います。

 途中から参画していく横濱音楽波止場でも多くの方に助けてもらいました。

 

 正直なところ、ステージで歌うことに興味がある人がいる限り、細々で良いからずっと続けていきたいイベントでした。nanation、変にカッコつけず、年代も性別もジャンルも縛りがなく、自由に音楽ができる場所を残していたかったです。

 

 終わりが見えないので「これをもってnanation終了です」とは言えないのですが、現状、日本中のライブハウスが危機的状況にあります。

知っているお店もバタバタ閉店となっています。横浜ハートアンドソウルは、時短要請や様々な対策をして営業をしているようですが、今はイベントやっている余裕はないでしょう。

 

とても元気に「イベントやらせてください」と言えるような感じではありません。

 

 もし、来年、再来年、安全に人の移動ができて、人が沢山入るライブハウスでもイベントができそうな日がきたら、その時は張り切ってイベントを行いたいと思います。

 

 今はいつ開催できるか未定なので「無期限の開催延期」とさせていただいております。

 

 僕はとても想いの強いイベントです。これまで機会がなくて、興味があって、勇気を出して、日本の色んなところから人が来てくれたことを絶対に忘れないし、沢山の方のドラマに立ち会えて本当に嬉しく思っています。

 だから、どうか、僕や皆が一緒に作ってきてくれたイベントのこと、忘れないでもらえたら嬉しいなと思います。

 

 イベント業界も音楽業界も、とんでもなく苦しい状況が続き、来年も引き続きしんどい年になると予想されます。

 いつか必ずやろう。イベント名が違くても場所が違くても(できればハートでやりたいけど)来てくれる人さえいればまたできると思うので。

 

 しばらくイベントやる人でもなんでもない、ただの日常呟くだけアカウントで申し訳ないんけど、音楽大好きに変わりはないので、どうか、これからも宜しくお願いします。